オセルタミビルと部屋の加湿はエボラ熱の症状に有効か

オセルタミビルといえば、日本ではタミフルという名前で認知度が高い、インフルエンザ治療薬のことです。

オセルタミビルは、ウイルスが宿主の細胞から他の細胞へ感染を広げ、増殖するために必要となるノイラミニダーゼという酵素を細胞内に閉じ込めることによってウイルスの増殖を防ぎ、結果的にインフルエンザウイルスを増殖させない働きをします。

しかし、すべてのインフルエンザウイルスに有効というわけではなく、近年ではオセルタミビルでは劇的な症状の改善は期待できず、副作用などの観点からも有効性が問われてるようです。

また、アフリカを中心に世界各地で猛威をふるわせているエボラ熱にもあまり効果がないとされています。

エボラ熱とは、エボラウイルスによる感染症で、ウイルスに感染した動物や患者の体液に触れることによって感染します。
エボラ熱の症状は、発症1~3日目はインフルエンザと似た症状があらわれその後さらに進むと嘔吐や下痢、貧血や頭痛などの症状が起こり、末期症状となると内出血や外出血、意識混濁などの症状を経てショック死などに至りますが、非常に致死率の高い病気であると言われています。

エボラ熱の症状はインフルエンザの症状とよく似ていることと、空気清浄機や加湿器による部屋の加湿などは効果があるのかといえば、エボラ熱の感染は空気感染などではなく、エボラ熱を感染した動物や患者の体液に接触した場合なので、日本ではまだエボラ熱患者がいないこともあり、日常やプールなどで感染することはまずありえないと言えるでしょう。

しかし、これから寒くなるにつれて風邪やインフルエンザなどの感染症にかかっている場合は麺気力も低下しているためほかの病気にもかかりやすくなります。

部屋の加湿をするのは効果的ですが、エボラ熱にかからないようにするのはまずエボラウイルスが万延している場所には行かないようにすることが一番でしょう。